男はつらいす

気力体力文才趣味特技無し、時間だけはある中年男の日記です。

バー蜘蛛の巣

お気に入りの呑み屋がある。

平日は店主一人でやってる、先代の店主から店を引き継ぎ店名もスタイルも変えずに営業している。

飲み物のメニューは無いが酒は色々あり頼めばなんでも出てくる。

食べ物のメニューも無い、店が出したいものを勝手に出す感じ。

値段もよくわからない、高くも安くもないが多分適当だ。(特に先代の店主)

だから金に細かいお客やガキンチョが来ないのでとても落ち着ける。

早い時間に店主と話しながら呑むのがお楽しみだが8時くらいから混みだすので頃合いみて店を出る。



妄想の時間

バーを経営する。店の名前は蜘蛛の巣。入り口に蜘蛛の巣のオブジェと電球の切れかけたランプ。

営業時間は日没から夜明け迄。

聡明で美人の女性店主が一人で切り盛り。

食べ物は出さないがケータリングはある、飲み物は良い酒だけ置いてある。

カウンター5席だけでお値段は高目、客単価7000円。

売りはアフターで朝御飯。アフター目当てで朝まで飲めば相当な勘定となる。

蜘蛛の巣ですから。

×

非ログインユーザーとして返信する