一昨日仕事の仲間と酒を飲んだ、彼はとても真面目で仕事に一生懸命で家族想い。

ただこの3年位成果が上がらず苦しみ疲れているようだ。

自分も同じ業界にいるので辛さは理解している、なんとか希望をもってもらえるように考えて話しをした。

とことん努力して期待通りの成果報酬が得られないのは自身に問題があるのではなく業界の構造や報酬体系に問題があるのではないかしら？

この業界はライバルが多く競争が激しいよね、それでもこの仕事が好きならば副業として続けてはどうですか？

真面目な人は苦労したから報酬があるという考えに囚われやすい、でも報酬(お金)はお客様(取引相手)からの感謝の対価として手に入るという考えなら苦労の大小はナンセンス。

シンプルに相手の感謝を増大させる事だけに集中して仕事すればよい、その過程で自身も楽しければ尚良いよね。苦しいと続かないし。

『そんな楽しい仕事あるのかい？』

『有ります‼︎それは… ヤシの木です。』

彼はなんの事やらという表情。

続く