秋刀魚と冷酒
鯵のタタキで日本酒を飲む夢をみた。得した。
日本酒の大吟醸が好きなのだが体質が合わないのか翌日気持ち悪くなるので飲まないようにしている。
妄想
北海道の漁師町、一年で一番のお楽しみは秋刀魚漁の季節。
今年初の漁を終えた船が港に戻り水揚げの秋刀魚を岸のコンテナに移す。
網の隙間から秋刀魚がポトポト溢れおちる。
自分『落ちた秋刀魚貰っていいかね?』
漁師『好きなだけ持ってけ』
有難し、5匹程頂き持ち帰る。
秋刀魚は塩焼きは勿論だけど刺身も旨い。
2匹は3枚におろして刺身にする、適当に盛り付けた刺身と醤油、冷えた酒を小脇に抱えて外の小屋へ。
もう夕暮れだ少し肌寒い、炉端大将のまえに陣取り残りの3匹を塩焼きにする。
外は寒いが炉端大将のおかげで小屋はポカポカ。
秋刀魚を焼いている間刺身で冷酒を吞む。
母屋では嫁さんが待ってる。
『秋刀魚もう焼けたかね?』
『もうすぐだよ』
御飯の炊ける匂いがする。